スプートニク日本
大学病院の医師らは、ネクタイ着用による頸静脈、及び頸動脈への圧迫は、脳血管の働きに否定的な影響をもたらすとの結論に至った。研究結果は、研究結果は米医学雑誌「Neuroradiology」に発表されている。
研究には30名のボランティアが参加した。被験者のうち半数にはネクタイの着用を求め、「核磁気共鳴映像法(MRI)」検査を実施した。残りの半数にはネクタイ着用を求めずに同様の検査を実施した。
研究結果から、ネクタイ着用を求められた被験者の脳の血流レベルが著しく低下したことが明らかになった。