スプートニク日本
同氏によると、現地時間10時(モスクワ時間6時、日本時間12時)に、13人のダイバーが洞窟の奥へ向かった。ダイバーチームには、外国人やタイの軍人、また最も経験豊富な戦闘泳者5人が含まれている。
子どもたちがダイバーに付き添われて洞窟の外に出られるのは、現地時間21時(モスクワ時間17時、日本時間23時)以降になる見込み。
6月23日、タイのサッカーチームの少年12人とコーチ1人が行方不明になった。少年とコーチは大雨で増水した全長およそ7キロのタムルアン洞窟に閉じ込められていた。捜索活動は10日間にわたって続けられた。なお全員無事で発見されたが、お腹を空かせて衰弱していた。
脱出の主な障害となっているのは、洞窟の出口までの5キロの浸水している狭い場所で、子供たちは潜水器具を使って脱出しなければならない。
洞窟
© Sakchai Lalit