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同紙によると、今回のデイヴィスEU離脱担当相の辞任は、EUとの緊密な税関モデルを採用するメイ英首相の路線との対立が原因とされる。
メイ首相は6日、ボリス・ジョンソン英外相、及びその他大臣に対し、同首相の考える「ソフトブレグジット(穏健な離脱)」を支持できない場合は辞任するよう迫った。
一方、EU市場統合からの離脱を目指す強硬派の閣僚は、「同首相が考える計画の実現は、英国のEUへの依存を維持することに繋がる」と主張し、不満を募らせている。
英国政府は、EU離脱後の貿易政策および関税制度の概要(ホワイトペーパー)を来週には公表する。
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