米ホワイトハウス、アフガン戦略の大幅な見直しは検討せず

米国は2017年に策定されたアフガン戦略の大幅な見直しを検討していない。米国家安全保障会議の記者会見で明らかになった。
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米国は北大西洋条約機構(NATO)同盟国による軍事的関与の増大を検討している。

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ドナルド・トランプ米大統領は、「効果向上の観点から、我々は定期的に当該地域における軍事演習を実施している。米国のリソースの効率的・効果的な使用を保障するためには必要不可欠な修正を加えていく。だが我々は2017年に策定された主要戦略の大幅な見直しは検討していない」との考えを明らかにした。

同大統領はまた、「この1年でNATO加盟国、及びパートナー諸国は著しくアフガン戦略への関与を増大させており、新たに2国がアフガニスタンにおけるNATOのミッションに加わった。加盟国、パートナー諸国がさらなる人員・資金提供を検討し、当該地域における公平な負担分配をすることを期待する」と述べたうえで、「国際社会は紛争解決に向けたアフガン兵の活動を支持している。タリバンは安心してはいられないだろう。我々は、紛争解決に向けたアフガン政府による政治的解決を支持していく」との意向を明らかにした。

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