ロシア代表団、OSCE議員会議で退席

欧州安全保障協力機構(OSCE)議員会議で、ロシア代表団は投票規定の重大な違反に対する抗議の印として退席した。代表団の団長を務めるロシア下院(国家会議)のピョートル・トルストイ副議長が明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

代表団は、OSCE議員会議の会合で2つの対ロシア決議を検討する際の規定違反について発表した。

EU 対露制裁の延長を合意
トルストイ氏は「これらの決議に署名し、ロシアに対して謂れのない非難をした議員らの不在は、OSCE議員会議の規定違反である」と強調した。

また他の国の代表団の代表者らは、「嘲笑的な態度」で演説を行ったという。

OSCE議員会議は、OSCEに加盟する欧州、アジア、北米の57カ国が参加する議会間組織。

関連ニュース

親の顔が見てみたい?ラブロフ外相が記者団を叱責 欧州安全保障協力機構会談で

コメント