世界の仮想通貨ATM設置台数が、1年間で2倍以上に増加

2018年に入ってから世界では仮想通貨ATM(ビットコインATM、仮想通貨を現金で購入できる)の設置台数が1.64倍の3450台に増えた。サイトCoinATMRadarが伝えた。
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2018年初旬、世界の仮想通貨ATMの設置台数はわずか2094台だった。1年前は約1370台だった。したがって2017年7月1日から約2.5倍に増加した。

仮想通貨ATMの設置台数が最も多いのは北米(73.91%)と欧州(21.77%)。アジア諸国はわずか2.03%、オセアニアは1.48%、南米は0.61%。米国には最多の2131台が設置されている。

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CoinATMRadarによると、日本国内の仮想通貨ATMの設置台数は11台。うち6台が東京に集中しており、福岡に2台、広島、岡山、大阪に各1台となっている。

仮想通貨ATMでは、主にビットコインを現金化することができる。仮想通貨を売買できるATMもある。

仮想通貨ATMはインターネットに接続されているため、資金をすぐに仮想ウォレットへ移すことができる。

なお高額な手数料がかかるATMもある。

筆者:マリアム・バグダサリャン

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