南極上空のオゾンホールがなくなった

欧州宇宙機関(ESA)は、南極上空のオゾンホールが消えたと発表した。同データは、2017年11月の大気の調査中に、ESAの地球観測衛星センチネル 5プリカーサーが入手したもの。
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ESAは、南極の半分を覆うオゾンホールが昨年11月26日までに消えたとみられる画像も公開した。

再びオゾンホールが形成されることはないのか?それはまだわからない。これはパブリックドメインに置かれたESAの一次情報にすぎない。

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Adelie penguins stand atop ice near the French station at Dumont díUrville in East Antarctica, January 22, 2010. Picture taken January 22, 2010.
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Корабль на фоне айсберга в водах Антарктиды.
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Sea ice melts on the Franklin Strait along the Northwest Passage in the Canadian Arctic Archipelago, Saturday, July 22, 2017. Because of climate change, more sea ice is being lost each summer than is being replenished in winters. Less sea ice coverage also means that less sunlight will be reflected off the surface of the ocean in a process known as the albedo effect. The oceans will absorb more heat, further fueling global warming. (AP Photo/David Goldman)

オゾン層は太陽からの有害な紫外線から地球を守っているため、南極上空のオゾンホールは地球生態系に対する深刻な脅威の一つとなっている。

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