米、選挙「介入」捜査でロシア情報機関12人を起訴

米政府はロシア情報機関の職員12人を起訴した。ブルームバーグが13日、ローゼンスタイン司法副長官の話として伝えた。
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ブルームバーグによると、職員は民主党全国委員会のコンピューターシステムへのハッキングに関与した疑いが持たれている。

ローゼンスタイン司法副長官によると、起訴されたのはロシア連邦軍参謀本部情報総局の2部局に務める職員ら。ローゼンスタイン氏は、情報窃盗に関わったものや、情報拡散に関与したものがいると説明した。

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現在、ホワイトハウスやロシア大統領府が否定するトランプ米大統領とロシアとの繋がりの疑いや、米大統領選挙へのロシアの「介入」の捜査はモラー特別検察官が行っている。ロシアはこうした非難を断固否定しており、根拠がないと反論している。ロシアのペスコフ大統領報道官は選挙介入の非難を「全く証拠に基づいていない」としている。

ローゼンスタイン司法副長官は、疑惑のサイバー攻撃は不首尾に終わったと指摘した。

米国はいまだにロシアが自国の大統領選挙に干渉したとして非難し続けている。一方で米国はそれを証明する明確な証拠をいまだに一切提出していない。それどころかこうした非難に続いて他の西側諸国もEU加盟国の選挙にロシアが干渉しようとしているなどと言いがかりをつけはじめたが、これにも一切の証拠は提出されていない。

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