石破氏、自民総裁選へ新著出版 事実上の立候補表明

自民党の石破茂元幹事長が、今後の在るべき国家像を示した新著「政策至上主義」(新潮新書)を14日に出版する。独自の経済政策として「自立精神旺盛で、持続的に発展する国づくり」を目指すと表明。集団的自衛権の行使を容認するため憲法9条の全面改正を訴えた。9月の党総裁選を控えたタイミングでの刊行に「事実上の立候補表明」(党中堅)との受け止めが広がっている。
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石破氏は13日、取材に「政策こそが重要だ。錬磨してきた政策を世に問うことは政治家の責任だ」と述べた。総裁選を念頭に、自身の政策や理念を浸透させ、地方票獲得につなげる考えだ。

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