トランプ氏に外交儀礼違反で批判 エリザベス女王との面会で【動画】

トランプ米大統領が面会中にエリザベス女王の前を行き進路を妨害したことに、SNS上で批判の声が多く上がっている。動画はYouTubeの「The Royal Family Channel」チャンネルに13日、投稿された。
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動画にはトランプ氏が女王の前に出た直後に立ち止まり、女王に背中を見せながら道を塞いでいる様子が映っている。女王は追いつき横に並ぼうと隣に回り込んだ。

ネット上ではトランプ氏の動きに憤慨し、外交儀礼を破ったと見る次のような声が多く上がった。

「全く君主制主義者ではないが、これはイギリスに対する全くの侮辱だ。完全に馬鹿で間抜けで無思慮で尊厳と敬意に欠けている。」

「ボタンを留めずに女王の前を歩いている。全世界の目の前でピエロだ」

しかし、女王の面会における儀礼は推奨ではあるものの、義務ではない。

「シンゾー、私が2500万人のメキシコ人を送れば君はすぐ退陣だ」トランプ氏
またトランプ氏はのちに、女王と英国のEU離脱(Brexit)について話し、いかに「非常に複雑な問題」かを語ったと明かした。しかし、伝統と規則に則り、女王との面会中の会話の内容は公表しない決まりとなっている。これに加え、王室家族は政治的テーマに公的に言及することができないと考えられている。

「彼女は素晴らしい女性だ。エネルギッシュで頭が切れ、鋭い洞察力を持っている。彼女は素晴らしかった!素晴らしい女性で、美しい。ようやく面会できたことは光栄だった。」

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