日本製芝刈り機、ロシアW杯の屋台骨支える

日本製の芝刈り機がサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の屋台骨を支えている。ニュースサイト「inquirer.net」が報じた。
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W杯は今日決勝戦を迎えるが、長野県松本市に工場を持つ「IHIアグリテック」の芝刈り機は、W杯終了後もロシアで機能し続ける方針だ。また、同社は「W杯効果」で新たな問い合わせを受け始めたという。

同社によると、四輪駆動の芝刈り機を10台以上W杯に納入。確認されていないが、全12会場で用いられたと同社は見ている。

同社の小江雅彦さん(47)によると、納入後、特に外国からの問い合わせを受けている。

小江さんはまた、現在はゴルフ場で主に使われているが、スタジアムのメンテナンス向上にも貢献したいと意欲を示した。

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