中国、米国の追加関税適用の方針を受け、WTOに提訴

中国は16日、米国が年間2000億ドル相当の中国製品に追加関税を適用する方針を受け、世界貿易機関(WTO)に提訴した。中国商務省が発表した。
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今年7月6日、米国と中国は追加関税をそれぞれ発動した。米国は818品目、年間340億ドル相当の中国からの輸入品に25%の追加関税を発動した。これを受け中国も同日、報復措置として同規模の340億ドル相当の米製品に25%の追加関税を課した。

先週トランプ米政権は、年間2000億ドル相当の中国製品に10%の追加関税を適用する方針を明らかにした。中国商務省は米国の行動を容認できないと指摘し、WTOに早急に追加提訴する方針を明らかにした。

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