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ゲルギエフ氏は「音響試験については8月6日に合意されている。日本から世界で最も偉大な音響技師である豊田泰久氏が訪れる。音響の調整は最も重要なアクションだ。音響は自然でなければならない。音響をつくってはならない。世界中のすべてのホールが自然な音響という奇跡を追い求めて競い合っており、あらゆる大都市は完璧な音響を持つホールを得るために膨大な数の課題を解決しなければならない」と語った。
ゲルギエフ氏によると、コンサートホール「ザリャジエ」には、人工的に音を大きくする装置を使う必要のない、自然な音響を持つ世界最高の空間になるチャンスがある。
コンサートホール「ザリャジエ」は9月8日、ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団のコンサートでオープンする。
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