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アンスワース氏はこれより前、テレビ局からの取材のなかでマスク氏の持ち会社が子どもの救助用に開発した小型潜水艦は「PR用」であり、機器は「何の役にも立たないものだった」とコメントしていた。アンスワース氏は救助活動に加わり、タイ当局に対して洞窟の仕組みについての情報を提供していた。CNNの報道によれば、アンスワース氏についてマスク氏はツィッター上で批判し、「ペドフィリア」と呼んでいたものの、後にこのコメントを削除している。
アンスワース氏はマスク氏に法的責任を取らせるつもりかとの記者団からの問いに答えて、「知る限りでは相手(マスク氏)は私をペドフィリアと呼んだそうだ…。しかもこの話はまだ終わっていない」と答えている。
これより前、マスク氏は洞窟に閉じ込められた児童を自社開発の小型潜水艦で救助することを提案し、自ら作戦に立ち会うために現場を視察していた。潜水艦は最終的には使用されなかったものの、マスク氏の提案で将来の救助作戦に使うためにタイに残された。
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