ポクロンスカヤ氏、ロシアの年金改革に与党から唯一反対

ロシア下院(国家会議)で19日、年金法を改正する法律案の第1読会が行われ、賛成多数で可決された。与党から反対したのは、ナタリア・ポクロンスカヤ氏だけだった。
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法案の採決で328人中105人が反対、17人が棄権・欠席した。

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年金受給年齢を男性は5歳、女性は8歳引き上げるとする政府の法案を支持したのは、与党「統一ロシア」の議員だけだった。

「共産党」、「自民党」、「公正ロシア」の議員は反対したが、議会で多数の議席を占める「統一ロシア」の議員らの投票により、法案は第1読会で可決された。

投票結果を知る議員はマスコミに「『統一ロシア』では8人が採決に参加せず、『統一ロシア』の議員ナタリア・ポクロンスカヤ氏は反対した」と伝えた。

ポクロンスカヤ氏は、2014年にクリミアがロシアに統合した後、ネット上のスターになった。その助けとなったのは、ポクロンスカヤ氏の動画や、アニメスタイルで描かれた同氏のミームを拡散した日本とロシアのSNSだった。

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一方、その後ポクロンスカヤ氏は互いに矛盾する発言や宗教的なテーマに関連したスキャンダルで有名になった。

下院議員であるポクロンスカヤ氏は、ニコライ2世とバレリーナのロマンスを描いたロシア映画「マチルダ」に積極的に反対した。ポクロンスカヤ氏は映画について、歴史的に不確実な事実に溢れており、「文化分野における反ロシア的および反宗教的挑発だ」と述べた。

ポクロンスカヤ氏の行動は、若者をはじめとした一部のロシア社会の嘲笑と不満を呼んだ。

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