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画像は「レーザー・スター」の技術を用いて得られた。
世界最大の光学望遠鏡が建設されている山の最もきれいで希薄な空気でさえ、光を拡散させ、鮮明な写真を得るのを妨害する大量の塵やほこり、微生物、その他の粒子を含んでいる。
だがその解決法が見いだされた。それは特別に調整された望遠鏡のレーザービームが、地球の大気上層部の特定の原子と相互作用し、夜空に「架空の」星を「描いて」、地球から数百光年離れた本物の天体を反射させるというもの。
超大型望遠鏡VLTには2年前にこのようなレーザー装置が設置された。天文学者らがその機能を確認し、地球から約43億キロ離れた海王星の新たな超鮮明な画像を得た。