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数日前、サハ共和国の一部の地区では雪が止んだ。気象台職員らは、同共和国中央部の複数の地区でも氷点下の気温を記録した。
取材に応じたある関係者は、「数日前、サハ共和国の一連の地区では雪が降った。このことは、自分たちが北極圏で暮らしていることを我々が忘れてはならないということを物語っており、意味もなく共和国内に寒極が位置しているわけではない。全ては嵐が原因だ」と指摘している。
気象台職員らは、サハ共和国にとって夏場の凍えるような寒さは何か異常なことではないと断言している。昨年には、同共和国の南部と中央部の地区で8月に雪が降っている。