シンガポールで首相など150万人の個人情報が流出 サイバー攻撃

シンガポール最大の医療グループ「シングヘルス」のデータベースがサイバー攻撃を受け、李顯龍(リー・シェンロン)首相含む150万人の個人情報が流出した。同国最大手紙ザ・ストレーツ・タイムズが報じた。
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同紙によると、病歴や処方せん、その他機密医療情報など、150万人の個人情報が盗まれた。昨年6月時点でシンガポールの人口は561万人。リー首相や大臣数人もそのなかに入っている。

リー首相はフェイスブックに、「よく計画された攻撃」が起きたとして、「尋常ではないハッカーか犯罪組織」による犯行だと投稿した

ガン・キムヨン保険相やS・イスワランS・イスワランはこの攻撃を同国史上「最も深刻で前例がない」と評した。

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