スプートニク日本
厚生労働省が発表した2017年国民生活基礎調査によると、働く母親の割合が7割を超えた。朝日新聞が報じた。
18歳未満の子を持つ母親は「仕事あり」が70.8%。うち正規が24.7%で非正規が37%だった。2004年の統計開始以来初めて7割を上回った。
最も年齢の低い子どもの年齢別の母親の就業状況をみると、正規は年齢にかかわらず20%台をキープする一方で、非正規では子どもの年齢が上がるにつれ上昇し、12〜14歳では47%となった。
16年の子育て世帯では平均所得は739万8千円で、世帯あたりでは平均560万2千円。それぞれ4.6%と2.7%増となった。
さらに、前年と比較すると、生活が「苦しい」と答えた人は55・8%に達し、0・7ポイント減ったと指摘。
関連ニュース