スプートニク日本
ファズルジャノフ氏(47)はスイスの職人を上回る複雑さと芸術性を持つエナメルのミニチュア作品を作ることができる。同氏は、日本文化が主なインスピレーション源の1つだと認める。
最近の作品のなかには「世界の偉大な頂」コレクションがある。コレクションは現在、5つの山であるアララト、ベスビオ、フジヤマ、キリマンジャロ、ヒマラヤの名前を冠した指輪からなっている。これが富士山を模した指輪だ。
イルギス氏は伝統的な制作アプローチを好む。「非常に興味深い宝飾品が3Dプリンタで印刷される。これは私の道ではないが、関心はある。新しい接着、カット、宝石加工手段が生まれ、宝飾品産業は現在発展している。だが個人的に私はテクノロジーにインスピレーションを探し求めない」とスプートニクのインタビューに語った。