ブッカー賞候補にコミック 史上初【写真】

ブッカー賞に名乗りを上げた作品のロング・リストに、同賞の史上初めてグラフィックノベルが含まれている。ガーディアン紙が伝えている。
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ブッカー賞候補となっているのは、米国の作家、ニック・ドルナソ氏のコミック『サブリナ』。行方不明になった少女の捜索を巡ってプロットが構築されている。

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審査員らはドルナソ氏の作品を「繊細で最小限主義的」と評し、「この作品は文学の形式を変えつつある」と指摘した。

ブッカー賞は、英語文学において最も権威ある賞の一つ。同賞受賞者は5万ポンドの小切手を受け取る。

ガーディアン紙によると、2018年の同賞ショート・リストは9月20日に発表され、受賞作品は10月16日に明らかになる。

最近、ロシアの女性作家、アンナ・スタロビネツ氏が、「欧州SF協会(ESFS)賞」を最優秀作家部門で受賞している。

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