国連、シリアでの「合同人道支援作戦」に対する支援を発表

国際連合人道問題調整事務所(OCHA)は、シリア首都ダマスカス近郊の東グータ地区における露仏合同人道支援作戦を援助する用意があるとの声明を発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

OCHAは、「我々は、最近のロシアとフランスによる合同支援作戦を歓迎している。当該作戦の成功を保証するために必要な支援を提供する用意がある」とツイートした。

イスラエル、シリアから飛行してきた航空機を撃墜
ロシアとフランスは、今年5月24日に開催された露仏首脳会談を受け、東グータ地区の住民に対し人道支援を行う「人道支援合同プロジェクト」に関する共同声明を発表した。支援は重傷者500人分の救急医薬品、および軽傷者1万5000人分の治療のための基礎的医薬品等の必須医療物資からなる。

露国防省は先週、40トン超の人道支援物資を載せた軍輸送機「アントノフ124」がフランスからシリアに到着したことを伝えた。同国防省によると、到着した物資は国際連合が定めるルール、および人道法に従い、ロシアの協力のもとで護送される。

関連ニュース

東グータで化学兵器工場が見つかる

米英仏のシリアミサイル攻撃の目的、ロシア外務省が説明

コメント