ラオス 水力発電所ダム決壊で40人超死亡、200人行方不明

ラオス南部のアッタプー県で建設中の水力発電所の追加のダムが突然決壊し、決壊によって引き起こされた洪水の結果、40人超が死亡し、さらに約200人が行方不明とされている。ラオスのボランティアグループがSNSのフェイスブックで25日、明らかにした。
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大惨事が起こったのは23日、ラオス南部のベトナム・カンボジア両国との国境近く。セピアン・セナムノイ水力発電所の建設中の追加ダムの決壊後、洪水が発生した結果、この地区の42の村のうち6つが浸水した。

犠牲者の数について公式データは今のところまだ入っていないが、ラオス国営「パテト・ラオ通信(KPL)」は24日、犠牲者と数百人の行方不明者がいると報じた。同通信はまた、洪水の結果、6600人超が家を失ったと伝えている。

セピアン・セナムノイ水力発電所は、韓国、ラオス、タイの企業によって共同で建設されている。

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