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大惨事が起こったのは23日、ラオス南部のベトナム・カンボジア両国との国境近く。セピアン・セナムノイ水力発電所の建設中の追加ダムの決壊後、洪水が発生した結果、この地区の42の村のうち6つが浸水した。
犠牲者の数について公式データは今のところまだ入っていないが、ラオス国営「パテト・ラオ通信(KPL)」は24日、犠牲者と数百人の行方不明者がいると報じた。同通信はまた、洪水の結果、6600人超が家を失ったと伝えている。
セピアン・セナムノイ水力発電所は、韓国、ラオス、タイの企業によって共同で建設されている。