日本の中央省庁の月平均残業時間は33・0時間 ワースト1位は厚労省

日本の中央省庁の労働組合がつくる「 霞が関国家公務員労働組合共闘会議」は25日、中央省庁の残業時間に関する調査結果を発表した。
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アンケート調査には、約2000人が参加した。月平均残業時間は33・0時間で、残業時間が過労死ラインとされる月80時間を超える人は全体の6・3%だった。日本のマスコミが報じた。

なお残業時間が最も多かったのは、月の平均残業時間が53.1時間だった厚生労働省の厚生部門。また同省の労働部門が49.1時間でワースト2位だった。厚生部門は5年連続のワースト1位。

残業の要因は、「業務量が多い」(57.0%)、「国会対応」(30.2%)、「人員配置が不適切」(28・2%)などが挙げられた。

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