学者ら、火星地下に液体の水を湛えた湖を発見

火星の地表の下に、液体の状態の水が存在する。このような結論に、探査機「マーズ・エクスプレス」に取り付けられた「地下探査レーダ高度計(MARSIS)」の電波探知データの研究後、イタリアの研究者らが至った。
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研究者らの話によると、火星の南極の地下に、直径およそ20キロ、深さ最大1メートルの天然の貯水池を発見することに成功した。

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仮に学者らの発見が立証されれば、液体の水の安定した蓄積が火星で発見された初めてのケースとなる。凍結した水については、火星で何度も発見されてきた。氷は火星の南北両極の地表や、一部のクレーターや窪地の斜面に存在している。

数年前、火星の画像を調査した際、夏に現れて冬に消える複数の帯が発見された。これらの帯は、肉眼で見たところ水の流れに似ていた。学者らは、これが非常に塩分濃度の高い水が流れる小川である可能性があると推測したが、より後の調査によって、これが砂と塵の流れである公算が大きいことが示された。

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