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同紙によると、金代表は、北朝鮮が以前は平和条約を要求していたものの、現在は朝鮮戦争の終結宣言を求めており、これができるだけ早期に行われることを望んでいると指摘。その後になって初めて、非核化プロセスを促進させていくことが可能になると付け加えた。北朝鮮政府では、自らがかなりの譲歩を既に行ったと考えており、対応する行動を期待しているという。
この際、金代表は、戦争終結宣言に関する準備・交渉のプロセスに、中国政府を参加させることが不可欠だと付け加え、非核化プロセスを安定化させるため、中国は平和交渉に合流しなければならないとも述べた。