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新たなディスプレイでは、ガラスの代わりに強化プラスチック製の覆いが利用されているという。
サムスンディスプレイ・コミュニケーションチームのキム・ホジュン・ゼネラルマネージャーは、「強化プラスチックウィンドウは、割れないからというだけではなく、軽さや透過率、硬度という、このウィンドウを本物のガラスに似たものにしているその特性も理由として、携帯用電子機器に特に適している」と語っている。
新型ディスプレイは試験過程で、米国防総省によって定められている軍用基準での検証に合格。例えば、１．２メートルと１．８メートルの高さから落下させても、ディスプレイは破損しなかった。その他、摂氏７１度までの温度上昇と摂氏マイナス３２度までの温度低下に耐え抜いた。
サムスンでは、この新型ディスプレイを将来のスマートフォンやポータブルゲーム機、軍用機器、また自動車のコンピューターに使用する計画。
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