台風12号「厳重な警戒を」 首相、早めの避難呼び掛け

安倍晋三首相は27日、西日本豪雨の非常災害対策本部会議で、台風12号に触れ「河川の氾濫や土砂崩れに厳重な警戒が必要だ。最新の気象・災害情報に注意し、早めの避難を心掛けてほしい」と国民に呼び掛けた。
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小此木八郎防災担当相も、本部会議に先立つ関係省庁災害警戒会議で「豪雨の被災地では通常よりも土砂災害などが起きやすくなっている地域がある」と指摘し、自発的な避難の検討を求めた。

安倍首相は本部会議で、豪雨被災地のなりわい再建に向け「来週中には支援パッケージを決定し、速やかに必要な措置を講じる」と対策を急ぐ考えを改めて示した。

(c)KYODONEWS

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