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「Nihongo Wakaranai」と題するチャンネルを所有するブラジル人が、着陸後の飛行機の客席から撮影した動画を投稿している。この動画では、きちんとした服装で白い手袋をはめた日本人職員らが、スーツケースを積み込み機械に配置している様子が分かる。当時乗客だったこのブラジル人が驚いたことに、ベルトコンベヤーのそばには「スーパーバイザー」さえ立っていて、どのスーツケースをどこへ置くべきかについて他の職員らに指示していた。
別の動画では、ブラジルの空港当局の仕事ぶりが示されている。この動画に映っている職員らは、まるでスーツケースに対して個人的敵意を抱き、個別に手に取ったそれぞれの手荷物に不幸を望んでいるかのように、乗客のスーツケースを取り扱っている。
日本におけるサービス水準の高さが外国人らに衝撃を与えるのは、これが初めてのことでは全くない。そのような外国人の一部は、スーツケースが飛行機の中に積み込まれる前よりも、はるかに悪い状態でコンベヤーの上に到着する可能性があることに、既に慣れているかもしれない。