集団脱北に韓国情報機関が介入か 人権委が調査へ

中国の北朝鮮レストランから集団で脱出し韓国に入った件に韓国の情報機関が介入した疑惑に関して、韓国国家人権委員会が調査を決定した。聯合ニュースが報じた。
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問題となっているのは2016年に起きたレストランの男性支配人1人と女性従業員12人による韓国入りで、これが自由意志だったのか、情報機関の違法な介入によるものかなどが調査される。

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支配人だった男性は、韓国の国家情報院による脅迫などを受けたと主張し、一部従業員も韓国入りについて知らなかったと述べている。

北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者は従業員らと面会し、行き先を知らずに韓国入りしたと証言した人もいると述べた。そのうえで、自分の意志に反して拉致された場合は犯罪とみなすべきだと指摘した。

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