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ゲルスト氏は、タブレットPCを使って、1978年に発表されたクラフトワークのアルバムナンバーを共演。インターネットビデオを通じ、ホール一杯の観客の声援に応えた。演奏中には、星空や宇宙ステーション、宇宙船の写真からつくられたビデオが流された。
アレクサンダー・ゲルスト氏は、次のようにコメントしたー
「国際宇宙ステーションは、人間と機械だ(1978年に発売されたクラフトワークのアルバム『The Man Machine(人間解体)』は、人間と機械の融合をテーマとした)。これは、かつて人間の手でつくられたもっとも複雑で、もっとも高額な機械だ。ここでは100カ国を超える国々が平和に作業し、ひとつの国ではなし得ない成果を共に達成している。私たちは、現在の我々の活動範囲から抜け出し、月や火星といった宇宙へのさらなる歩みに向けて準備するために、国際宇宙ステーションで技術開発に取り組んでいる」。
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