京大、iPS細胞でパーキンソン病の臨床試験へ

京都大学のグループが、iPS細胞を使った難病パーキンソン病治療の臨床試験を8月1日から開始する。日本のマスコミが報じた。
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パーキンソン病は、脳内でドーパミンという神経伝達物質が減り、手足の震えや体のこわばりなどが起こる難病。

NHKによると、京都大学の高橋淳教授らのチームは、iPS細胞からつくった神経細胞をパーキンソン病患者の脳内に移植し、ドーパミンをつくりだすことで治療を目指す。

日本国内にはパーキンソン病の患者が約15万人いるという。

共同通信によると、「パーキンソン病でのiPS細胞を利用した治験は世界初」となる。

対象となる患者が募集され、8月1日から臨床試験が始まるという。

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