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ラブロフ外相は、「世界で何が起ころうとも、国家としての我々の安全や我々の市民の安全、我々の主権は、最も信頼できる形で守られる。このことは、(ロシアの)プーチン大統領が何度も確認してきたし、これが我々の国と我々の軍で行われている現実的、物質的な変化に基づいていることを、私もあなた方に保証する」と述べた。
今年3月、プーチン大統領は毎年恒例の年次教書演説で、新型兵器6種類を紹介した。演説によると、これら兵器は世界に類を見ない。
兵器の発表はロシア国内外で多くの反響を呼んだ。ジョン・ハイトン米戦略司令官は、米国にはこれら兵器に対する効果的な防御手段がないと指摘。また、すでに緊張が高まっている国際情勢を悪化させるとして、ロシアの攻撃的な軍事力強化が非難された。
ロシア側は反論し、新型兵器の開発が強いられた措置であり、米国が何度も乱そうとした核均衡を回復させることが目的だと主張した。
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