日本のビジネスミッション 南クリル諸島視察へ

共同通信によれば、日本の南クリル諸島へのビジネスミッションが8月16日から22日までの1週間の予定で行われる計画。視察の目的は島それぞれで共同で温室栽培を行う可能性の模索。一行はまず海路でクナシル島に入ってから他の島を回る。視察の課題は9月のウラジオストクでの東方経済フォーラムでプーチン、安倍首脳会談が行われる前に共同経済活動のプロジェクトを具体化することにある。プロジェクトを実行する際に障害となるのが法基盤でこれに関してのコンセンサスはまだ見つかっていない。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

日本のビジネスミッションが最初に南クリル諸島を視察したのは昨2017年6月27日から7月1日。10月には第2弾の視察が行われている。この際には農業、漁業のプロジェクト、観光、エネルギー、医療、ゴミのリサイクル分野でを共同で行う可能性が取り上げられていた。

関連ニュース

露日国防・外務大臣の2+2会談、31日に実施

「クリルでの露日共同活動、法的確定は時期尚早」=露上院議長

コメント