政府、皇位継承の式典事務局設置 26人専従態勢、準備作業を統括

政府は1日、天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴う一連の儀式の準備作業を統括する「皇位継承式典事務局」を設置した。関係府省庁の調整役を担うトップの事務局長は事務次官級とし、計26人の専従態勢を敷く。安倍晋三首相が午後、事務局の看板を取り付けた後、事務局職員への訓示を行う予定だ。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

政府は今年4月、退位の礼や即位の礼といった儀式の大枠を定めた基本方針を閣議決定した。今秋には首相と官房長官をトップとする二つの組織を新設し、儀式の詳細を定めた大綱などを策定する方針だ。今回設置した皇位継承式典事務局では両組織の発足準備を進めるほか、儀式の実務を担う。

(c)KYODONEWS

関連ニュース

「平成」案初報告は逝去3カ月前 天皇急変後、竹下首相に

両陛下 忙殺の警察案じ旅行取りやめ

コメント