米国のモデルらが尊厳蹂躙で事務所を集団訴訟

ニューヨークのモデルたちが集団で大手モデル事務所の「ウィルヘルミーナモデルズ」、「ネクスト・マネージメント」、「エリート・モデル・マネージメント」、「Click」を相手取り、卑下するような要求、プライベートへの干渉、契約条件の違反を不服として裁判を起こした。
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起訴状にはモデルらは報酬を期日内に全額受け取ることができなかった上、尊厳を傷つけられるような要求に屈しざるをえなかったと書かれている。ニューヨークポスト紙が報じた。

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モデルらはただでさえ「「ステッキのように痩せた女性に減量を強制し、臀部をさらに薄くさせるために外科手術を強い、毎週、体重管理、体形管理の撮影を強要させられている」と証言している。

また原告らは、エージェンシーはプライベートな生活にこまごまと干渉してると訴えている。原告のひとり、Click所属のメリッサ・ベイカー氏の場合は、エージェンシーはアフガニスタンで従軍したボーイフレンドを捨て、Aクラスの有名人かプロのアスリートと挿げ替えるよう提案された。

このほかエージェンシーはベイカー氏に対してL'Orealのコマーシャルに使われた肖像権の数万ドルを未だに支払っていない。

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