原油価格、供給不安で上昇後に多方面で取り引き

世界の原油価格は3日、統一した値動きを見せていない。
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日本時間14時11分の時点で、ブレント原油10月先物価格は0.08%値下がりし1バレル73ドル39セント、WTI原油9月先物価格は0.15%値上がりし1バレル69ドル06セントの値をつけている。

原油価格の値動きは午前中、相場が2日にイラン発のニュースを受けてほぼ2%急騰した後、多方面にわたったままだ。2日にかけての深夜、イランが海上での大規模な軍事演習の開始を48時間にわたって準備していることが明らかになっていた。

イラン革命防衛隊のコウサリ副総司令官は7月初め、仮にイラン産原油の輸出が抑制されれば、原油輸送路であるホルムズ海峡を閉鎖する用意があると表明している。

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