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ポンペオ国務長官は、「我々は領土問題を議論した。私からは、中国政府の行動に対する憂慮を表明した」と指摘し、アジアは米国にとって最重要地域の一つであり続けていると強調した。この際、ポンペオ国務長官によると、「インド太平洋地域の新たな概念において、ASEAN諸国は中心的な国々とみなされている」という。
米国は中国に対して、貿易分野でも強い姿勢を見せ続けている。共同通信によると、米国のクドロー国家経済会議(NEC)委員長は3日、中国の不公正な貿易慣行の是正に向け、日本や欧州連合(EU)などと連携して対応する考えを明らかにした。
また、ポンペオ国務長官は、インド太平洋地域における安全保障強化のため、米政府が3億ドルを割り当てる計画だと語った。複数の専門家の見解によると、米国はこのような形で、地域における中国の影響を制限したいと考えているという。
ポンペオ国務長官は、「これにより、海上での安全確保や人道支援、多国間の脅威への対抗という分野を含む、共通の優先課題の達成が促進される」と強調した。
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