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テオはシャーロット・ディクソンさんとウスターシャー州レディッチに住んでいた。ある夜、ディクソンさんは胸騒ぎを覚えて目を覚ましたが、もう一度眠りにつこうとした。だがテオは奇妙な行動をはじめた。ディクソンさんを足で触り、鳴き、彼女の上を飛び始めて寝かせなかった。ディクソンさんが母親に電話すると、母親は心配して娘のもとへ救急車を呼んだ。
テレビ局「Sky News」によると、到着した医師は血栓の兆候があると診断。ディクソンさんは、もしあのまま寝入っていたら、二度と起きることはなかっただろうと確信している。ディクソンさんは1週間、救急治療棟で過ごしたが、完全には回復できなかった。
テオはほかの数百匹の猫たちと「今年の猫」の称号を競った。だが賞を受賞したのは死後となった。授賞式の数日前に亡くなってしまったのだ。
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