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世界自然保護基金  今年の資源は8月1日に使い果たされた

世界自然保護基金(WWF)のロシア支部は、2018年の資源の資源備蓄は人間によって8月1日に完全に使い果たされ、地球に「債務を抱えた」生活が始まったと発表した。これまでに自然が蓄えた備蓄が減り、大気中の二酸化炭素濃度が基準値を超えてさらに増加する。
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生態学的債務が初めて記録されたのは1970年12月29日。当時の資源不足はわずか2日だった。

人類による自然資源の消費量が、地球が1年間で再生産できる量を超える日「アース・オーバーシュート・デー」は、国際研究機関「エコロジカル・フットプリント」が、生物資源の消費と温室効果ガスの排出に関する国連機関のデータに基づいて決める。

「アース・オーバーシュート・デー」は毎年早まっており、2018年は、8月1日となった。

人類が地球資源の多大消費をやめなければ、2030年までに人類は地球2個を必要とすることになり、「アース・オーバーシュート・デー」は6月末となる。

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