アサンジ氏はいつでも大使館から退去する可能性がある=エクアドル大統領

エクアドルのモレノ大統領は、内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者で在英エクアドル大使館に身を寄せているジュリアン・アサンジ氏について、同氏の権利が守られていれば、いつでもロンドンの大使館から退去する可能性があると発表した。
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エクアドル、アサンジ氏は大使館に永遠に滞在できないと発表
モレノ大統領は、テレビ局NTN24のインタビューで「我々は、まず国際法及びアサンジ氏の命の保証について何らかの合意に達するため、同氏の法的な代理人と交渉している」と述べた。

またモレノ大統領は、交渉で肯定的な結果が得られた場合、エクアドル当局はアサンジ氏に大使館からの退去を求めると語った。

1週間前、通信社ブルームバーグは、健康問題でアサンジ氏が大使館を出る可能性があると報じた。

アサンジ氏は2012年からロンドンのエクアドル大使館に身を寄せている。アサンジ氏は「ウィキリークス」での活動を理由に引き渡しを要求する米国から逃れるため、エクアドル当局に政治亡命を要請した。

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