スペイン戦闘機、エストニア上空でミサイル発射

スペイン軍の戦闘機「ユーロファイター・タイフーン2000」が、エストニア南東を北に向かって飛行中に空対空ミサイルを誤射した。同機はバルト三国で北大西洋条約機構(NATO)軍に配備されている。エストニア国防省が発表した。
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同省によると、事件は15時44分(現地時間)、軍事演習中にオテパー市近郊で起きた。ミサイルは爆発物で詰まっており、長さ3.7メートル、直径18センチ。けが人はいない。

エストニア空軍の長官は、こうした事件は同国で初めて起きたとしたうえで、他国でも頻繁に起きるものではないと付け加えた。

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