イスラエル空軍、ガザ地区で戦闘員施設およそ150カ所を攻撃

パレスチナ戦闘員らによる複数のロケット弾攻撃に対する報復として、イスラエル空軍がガザ地区の「戦略的軍事目標」140カ所超を攻撃したと、同国軍が発表した。
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同国軍の情報によると、3回にわたる集中攻撃の結果、「ハマス」運動が利用していた複数の司令部やトンネル、訓練キャンプ、武器庫、製造施設が破壊された。

同国軍の報告では、「夕方と深夜にわたってイスラエル領に向けガザ地区から発射された複数のロケット弾に対する報復として、攻撃が行われている」と述べられている。

パレスチナの医師らによる情報では、爆撃の結果、女性1人と子供1人を含む3人が死亡した。

8日の夕方以降、イスラエル軍はガザ地区から約150発のロケット弾が発射されたことを確認。そのうち25発はミサイル防衛システムによって迎撃された。最大の被害をもたらしたのは国境付近にあるスデロット市に対する最初の一斉攻撃。同市ではロケット弾1発がアパートに命中し、少なくとも2人のイスラエル人が負傷した。

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