原油価格、米在庫増加データと貿易リスクで変動

世界の原油価格は10日、変動している。一方では、米国での在庫が増加したとのデータとグローバルな貿易リスクが取り引きに否定的な影響を与え、他方では、イランからの供給に関する懸念が相場の下落を抑えている。
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日本時間14時33分の時点で、ブレント原油10月先物価格は0.14%値下がりし1バレル71ドル97セント、WTI原油9月先物価格は0.21%下落し1バレル66ドル67セントの値をつけている。これに先立つ取り引き中には、どちらの指標も反対に値上がりしていた。

米エネルギー省のデータによると、3日までの1週間で米原油在庫は140万バレル(0.3%)減少し、4億740万バレルとなった。一方、専門家らは、280万バレル(0.7%)というより大幅な減少を予想し、在庫が4億590万バレルとなると予測していた。

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