豪 先史時代の巨大ザメの歯、浜辺で発見

ホホジロザメよりも2倍大きかった先史時代の巨大ザメの一揃いの歯が、オーストラリアの浜辺で古生物学愛好家によって発見されたと、「Phys.org」が伝えている。
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同誌によると、フィリップ・マラリーさんは、メルボルンから約100キロの所に位置するジャン・ジャックという場所を散策していた時、ユニークな物体を偶然見つけた。

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ミュージアム・ヴィクトリアの古脊椎動物学・主任学芸員を務めるエリック・フィッツジェラルド氏は、発見された長さ7センチの複数の歯が「カルカロクレス・アングスティデンス(Carcharocles angustidens)」として知られる絶滅した捕食動物のものであることを確認した。

このサメは、およそ2500万年前にオーストラリアの海に生息し、小さなクジラやペンギンを常食としていた。9メートルを超える長さに成長していた可能性もある。

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