石破氏、首相の9条改憲案を批判 「合区解消が優先」

自民党総裁選への立候補を表明した石破茂元幹事長は11日、鳥取県米子市の国政報告会で、安倍晋三首相が訴える憲法9条への自衛隊明記案では自衛隊の権限や役割が変わらないとして「何も変わらない改憲をしてどうするのだ」と批判した。9条改憲より参院選「合区」の解消や緊急事態条項新設を優先すべきだと重ねて強調した。
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先の国会で成立した参院定数を6増やす改正公選法はあくまで緊急避難的だとした上で「合区解消のための改憲を急ぐべきだ」と述べた。緊急事態条項については「いつ首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が起こるか分からない」と訴えた。

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