自民改憲案「次の国会に提出」 首相、総裁選きっかけに

安倍晋三首相(自民党総裁)は12日夜、地元の山口県下関市で講演し「自民党としての改憲案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」と述べた。
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9月の党総裁選に関し「党員の間で議論を深め、一致団結して前に進むきっかけになることを期待する」と指摘。一騎打ちが想定される石破茂元幹事長との論戦で、改憲を主要争点とするよう訴えた格好だ。

講演では、学校法人「森友学園」への国有地売却や「加計学園」の獣医学部新設の問題を巡り、国民から疑念を招いたとして「首相の立場が周囲に与え得る影響を意識する必要があると胸に刻み、慎重に政権運営に当たる」との考えを示した。

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