根付の最大級の展覧会、モスクワで開催へ

ロシアアンティークサロンは、中央芸術家会館(モスクワ)で10月20〜28日、日本のミニチュア彫刻、根付の最大級の展示を行う。ロシア文科省が16日、発表した。
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スプートニク日本

「サロンの特別プロジェクトは、ロシアにおける日本年実施に合わせた、在露日本大使館の後援のもと準備された展示『ロシア個人コレクションからの300年を通した根付』となる。」

展示『ロシア個人コレクションからの300年を通した根付』

モスクワでこれほど大規模な根付の展覧会が行われるのは初めて。展覧会では江戸時代(1603〜1868)に誕生し、根付が本物の芸術作品へと変貌した18〜19世紀の繁栄、そして20世紀における最終的な同分野の変容までを含む根付の発展の歴史が語られる。

展覧会では偉大な根付師、友忠や岡友、みつはるなどを見ることができる。

根付に関する講義は大英博物館のコンサルタント、マックス・レザーストーン氏が行う。

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ロシアアンティークサロン(アーカイブ写真)
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ロシアアンティークサロン(アーカイブ写真)
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