メドベージェワとザギトワの記録が歴史に

国際スケート連盟(ISU)が、2018~19年シーズンよりも前に樹立されたフィギュアスケートの全ての世界記録について、歴史的な記録と考えられることになるとウェブサイトで発表した。
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記録を樹立した女子選手の歴史的リストには、ロシアのアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ両選手が掲載された。このほか、ショートプログラムでの記録の中には、ペアのタチアナ・ボロソジャル/マキシム・トランコフ組の成績が残されることになる。

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今回の新しい試みは、新シーズンからの評価システム変更と関連している。各要素は今後、以前のようなマイナス3~プラス3ではなく、マイナス5~プラス5の段階で評価される。選手らによる来シーズンからの成績は全て、白紙の状態から記録されることになる。

ザギトワとメドベージェワの両選手は、2018年の平昌五輪で2つの世界記録を更新することに成功。メドベージェワ選手はショートプログラムで、自らによる過去の業績を上回り(81.61点)、その後にザギトワ選手がメドベージェワ選手を追い抜いた(82.92点)。五輪の結果、ザギトワ選手が金メダルを勝ち取り、メドベージェワ選手の手には銀が渡ることになった。

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