金委員長、「強盗のよう」な国際制裁にいかに抵抗するつもりか語る

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正恩委員長が、自国に対する国際的制裁を厳しく批判し、制裁について「強盗のよう」であり「朝鮮人民を窒息させ」ることを使命としたものだと評したと、朝鮮中央通信(KCNA)の記事で述べられている。
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KCNAは、「元山葛麻海岸観光地区の建設に関する、このように大規模で壮大なキャンペーンが、強盗のような制裁と封鎖という方法で朝鮮人民を窒息させようと試みる敵対勢力に対する、我々の断固とした抵抗である」との金委員長の言葉を引用している。

金委員長の声明によれば、「もし、このような華麗で大規模なプロジェクトが、世界的水準を凌ぐレベルで完遂されれば、現在のような困難な時期において、そのことがもう一度、党と軍、そして人民による団結の力を全世界に示すことになる」という。

金委員長は、「海岸観光地帯は、我々の人民への豪華な贈り物となるだろう」と結んでいる。

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